初めましての方は初めまして.そうでない方はこんにちは.ばるーんと申します.
S39ダブルバトルにおいて最終91位,レート1860を達成することができたので構築記事を書きました.
使用構築

この構築は下記のかるかんさんの構築の
1. オーロンゲ+テラパゴスの初手の並びの安定感
2. かふんだんご採用の黒馬バドレックスの奇襲性能
これら2点の強みに惹かれ,参考にさせていただきました.
個体紹介
バドレックス(こくばじょう) @ きあいのタスキ

テラスタイプ: あく
特性: じんばいったい
性格: おくびょう
175(0)-94(0)-101(4)-217(252)-120(0)-222(252)
アストラルビット / かふんだんご / アンコール / まもる
調整意図:
CS特化余りH
かふんだんごはパオジアンやアラブルタケといった悪タイプへの見えない打点,こちらのおいかぜラストターンで味方のHPを回復等,相手から考慮しずらい勝ち筋として勝利を量産してくれました.
テラパゴス(テラスタル) @ こだわりメガネ

テラスタイプ: ステラ
特性: テラスチェンジ
性格: ひかえめ
171(4)-103(0)-136(44)-168(220)-131(4)-135(236)
テラクラスター / だいちのちから / あくのはどう / マジカルシャイン
調整意図:
HB:意地ウーラオスのインファイト,テラス時15/16耐え
S:準速カイリュー,S178スカーフミライドン(最速Sブーストウネルミナモ抜き調整)S-2状態で抜けるライン
この構築の軸.相手目線からもこちらがテラパゴスを通したいことはバレバレなので,時には強気に動かしていくことが重要です.テラパゴスで相手を薙ぎ倒していく必要があるためひかえめでの採用ですが,構築によっては最速での採用もありだと思います.
ゴリランダー @ とつげきチョッキ

テラスタイプ: ゴースト
特性: グラスメイカー
性格: いじっぱり
207(252)-177(124)-110(0)-72(0)-107(132)-105(0)
ねこだまし / ウッドハンマー / 10まんばりき / グラススライダー
調整意図:
A:余り
HD:ひかえめカイオーガのれいとうビーム確定2回耐え調整
10まんばりきは被選出率の高いミライドン,ガオガエンへの打点として重宝しました.レギュレーションGから10まんばりき採用のゴリランダーを好んで使っていたため,動かしやすかったです.
ウーラオス(れんげき) @ こだわりスカーフ

テラスタイプ: みず
特性: ふかしのこぶし
性格: いじっぱり
175(0)-198(236)-123(20)-74(0)-80(0)-149(252)
すいりゅうれんだ / インファイト / がんせきふうじ / かわらわり
調整意図:
HB:特化カイリューの災い鉢巻神速14/16耐え
S:最速黒馬バドレックスを抜くために振り切り
原案のかるかんさんの構築ではとんぼがえりが採用されていましたが,水ウーラオスを選出したい壁構築に対して本構築でサイクルを回す余裕のないことから,がんせきふうじを採用しました.
ウルガモス @ ゴツゴツメット

テラスタイプ: みず
特性: ほのおのからだ
性格: ずぶとい
191(244)-58(0)-128(252)-156(4)-126(4)-121(4)
かえんほうしゃ / おいかぜ / いかりのこな / まもる
調整意図:
H:16n-1(定数ダメージ最小となるように調整)
B:特化
S39で個人的に評価を上げたポケモン.いかりのこなとおいかぜの両方が採用されていることでテラパゴスの行動回数を劇的に増やすことができました.
オーロンゲ @ おんみつマント

テラスタイプ: ゴースト
特性: いたずらごころ
性格: わんぱく
202(252)-141(4)-112(132)-103(0)-104(68)-87(52)
ねこだまし / こわいかお / イカサマ / ちょうはつ
調整意図:
HB:ザマゼンタの無振りヘビーボンバーorきょじゅうだん確定耐え
HD:余り
S:遅いガオガエン抜き(Sを28振りまで落としてDに回すこと推奨)
テラパゴスのステラテラクラスター,黒馬バドレックスのアストラルビット,これら2つの全体技を頼る本構築において,次のターンのワイドガードを防ぐことができるいたずらごころちょうはつの価値が非常に高かったです.
Sが振られていることで,ガオガエンにねこだましを選択するというリスクリターンの伴わないプレイングをしてしまったことが今期の反省点の1つです.
選出
先発
オーロンゲ+テラパゴス
後発
1. カイオーガ入り
黒馬バドレックス+ゴリランダー
2. ザマゼンタorコライドン入り
黒馬バドレックス+ウルガモス
3. 壁構築or黒馬バドレックス+ミライドンorテラパゴス
黒馬バドレックス+水ウーラオス
4. ザマゼンタ+カイオーガorミライドン
ゴリランダー+ウルガモス
カイオーガ+ザマゼンタ,ミライドン+ザマゼンタは2,もしくは4の選出のどちらかでした.(特殊禁止伝説よりもザマゼンタを重く見ているためウルガモスは必ず選出する)
再選時に選出を変えるときはありましたが,初対戦のときは全て上記の選出を行いました.
立ち回りで意識するべきこと
本構築は禁止伝説以外のポケモンは,相手を倒す手段が非常に限定的です.そのため、どのポケモンで誰を倒すのか、選出段階から意識しておく必要があります.下記の表に選出率の高い一般ポケモン3体の役割対象をまとめました.
また、テラスタルを含めて受け視点で無効タイプの多い構築であるため、黒馬バドレックスのアンコールで相手のどのポケモンのどんな技を縛ったら勝ち筋が生み出せるか、常に意識して立ち回る必要があります.
変更を考えた点
ウルガモス
かえんほうしゃ→オーバーヒート
かえんほうしゃを2回以上打った回数が非常に少なかったため,技の使用回数を1回だと仮定した際によりダメージ期待値の高いオーバーヒートに変更することも一考の余地があると感じました.しかし,本構築においてウルガモスの役割はザマゼンタを確実に削るということにあるため,命中不安による立ち回りの崩れを懸念し採用には至りませんでした.
黒馬バドレックス
悪テラス→ノーマルテラス
ノーマルテラスの採用によって黒馬ミラーでより有利に立てると考えました.しかし,悪テラスタルによるvs.いたずらごころポケモンへの安定感,悪テラスタルでも黒馬ミラーにおいて特に問題がなかったことが理由で変更はしませんでした.
取り組み方
シーズン38からキャプチャーボードによる録画をし,対戦を見直すことを行なっていました.今まではランクマッチで対戦数を重ねることで立ち回りを確立していましたが,録画を見返すことでより少ない対戦数で様々な構築に対しての初手の出し方,詰め盤面での動かし方を決めておくことができました.
また,本構築はBO1にかなり寄せた構築となっていますが,その中でも再戦時に勝つことができたのは間違いなく録画による振り返りの効果だと感じました.
しかし,最終日付近になるにつれて,ガオガエンタケルライコザマゼンタの選出をされると対戦相手が間違えない限り必敗であること,本来は白馬ミライドンに有利なはずだがおんみつマントミライドンのケースでは逆に不利となること,これら2点に気づいていながらも改良案を捻り出すことができませんでした.今後は録画による立ち回りの最適化だけでなく構築の並びの改善も図っていきたいです.
最後に
ここまで閲覧いただきありがとうございました.S40では最高順位を更新できるように頑張りたいと思います.
それではまたどこかで.




