【レギュレーションM-Aダブル シーズン2】最高2200最終宇宙 奇襲カビフロル

初めましての方は初めまして。そうでない方はこんにちは。ばるーんと申します。

Pokémon Champions レギュレーションM-Aシーズン2にて瞬間レート2200を達成することができたので記事を書きました。最終結果は振いませんでしたが、取り組み方が誰かの参考になれば幸いです。

 

使用構築

 

構築コンセプト

Pokémon Championsが始まったので、久々に誰かと一緒に取り組みたいと感じたため、Xにて募集することに。すると、仲の良いpaperくんからDMをもらい、一緒に考察し、シーズン2へ挑むこととしました。

 

まず、paperくんと話していて感じたのは、構築で勝ちたいということ。

せっかく新しいゲーム、新しいルールで遊べているのにもかかわらず、勝てるからという理由だけで周りと同じパワーの高い構築を握り、細かい調整とプレイングでミラーを制するのはつまらない、やるからには自分の考えたオリジナルの並びで結果を残したいと思いました。

特に、環境のほぼ全ての構築にイダイトウ、ドドゲザンのいずれかは採用されており、これらを採用せず勝ちたいと考えました。

 

また、ランクマッチではイージーウィンすることが大事だと思っているため、相手からは意識しづらい崩し要素を構築に組み込みたいと考えていました。過去には、地面テラバーストイーユイなどの汎用性の低い型での奇襲による初見殺しを好んで使っていましたが、再戦で負けることが多かったです。そのため、特定のメタ対象だけに役割を遂行できる型ではなく、幅広い相手を崩せる型での採用を意識することにしました。

 

以上を踏まえ、下記2点を構築コンセプトとすることにしました。

  1. オリジナルの構築(環境トップメタであるドドゲザン、イダイトウを使わない)
  2. 構築に歪みを作らずに、相手から見えない崩しルートを用意する

 

構築経緯

まず、かくとうタイプ以外にはワンパンされることのない耐久を持ち、特性も合わせてリザードンYに圧倒的に有利なカビゴンに着目しました。あくびによる相手から見えている崩しだけでなく、がんせきふうじ、てだすけによる相手から見えない崩しルートも作れると考え採用しました。

次にカビゴンと相性の良いポケモンとして、ぶつりわざを受けた際にどくびしを展開でき、技範囲が優秀なきあいのタスキキラフロルを採用しました。

これら2体は先発に投げることで最もパワーが引き出せると判断し、後発のスイーパー2体を探すことにしました。

ここまでの2体でガブリアスが重かったため、環境に存在するあらゆる型のガブリアスを一撃で倒すことのできるポケモンが必要だと考えました。そこで、ガブリアスに有利であり、リザードンYとの天候の取り合い、どくのダメージ稼ぎ、ふいうちへの対策として、みがわりを活かすことのできるメガユキメノコを採用しました。

また、このままでは相手の後発イダイトウ、ドドゲザンになす術なく負けてしまうため、これらのカウンターとして、くろいメガネヒスイダイケンキを採用しました。

以上の4体を基本選出とすることにしました。

一方で基本選出には以下の3つの課題がありました。

  1. フェアリータイプ(メガフラエッテやニンフィア)への打点がキラフロルのヘドロばくだんのみであること
  2. バンギラス・ドリュウズの砂パが重いこと
  3. オオニューラに対して上からの打点を持つポケモンがメガユキメノコしかいないこと

これらの課題を解消するために、バレットパンチという強力な先制技を持つメタルコートハッサムを採用しました。ここまでの5体は、構築の初期案の段階で確定していました。

最後の1枠は構築全体のタイプ相性の補完を考えた際に、フェアリー技に耐性のあり、鋼タイプへ打点を持てることからほのおタイプが良いと考え、当初はウルガモスを採用していました。しかし、色んなポケモンから岩技が飛んでくる現環境におけるウルガモスの立ち位置が微妙であると感じていました。そこで、かえんほうしゃを採用したメガカイリューへ変更し、構築が完成しました。

 

個体紹介

キラフロル  @ きあいのタスキ

特性: どくげしょう
性格: ひかえめ
159(1)-67(0)-111(1)-200(32)-101(0)-138(32)
ヘドロばくだん / パワージェム / だいちのちから / ニードルガード

調整意図:

H:あまり

C:リーチを伸ばすために特化

B:あまり

S:上から殴れるポケモンを増やすために準速

 

どく、いわ、じめんと攻撃範囲に優れたアタッカー。

ニードルガードを選択するべきか、交代するべきか、はたまた素直に動かすべきか、相手の盤面を見ながら適切に動かすことで最大限のパワーを引き出すことができると感じました。

また、カビゴンのてだすけとあわせることでH32ドドゲザンを62.5%の乱数で倒すことができます。積極的に選択したい手ではないですが、頭の片隅に置いておくと立ち回りの幅が広がります。

 

カビゴン @ たべのこし

特性: あついしぼう
性格: のんき
257(22)-130(0)-128(32)-85(0)-142(12)-45(0)
がんせきふうじ / あくび / てだすけ / まもる

調整意図:

H:16n+1(たべのこしの回復量最大)

B:いじっぱりオオニューラのインファイト確定耐え

D:あまり

 

数多のリザードンYを墜落させた最強の要塞。

がんせきふうじとてだすけによる崩しが本当に強かったです。特にがんせきふうじを採用していることで、カビゴンとリザードンYの1対1を作ることができれば勝ちに持ち込めます。そのため、vs. リザードンY入りに対してはカビゴンを倒されないようにしつつ、リザードンY以外のポケモンを削り切ることを意識しながら試合を組み立てていました。

SVのころから役割対象に打点をもつポケモンが好み(例:禁止伝説環境における十万馬力ゴリランダー)だったので、自分の得意な形を構築に組み込めた点はよかったです。

 

ユキメノコ @ ユキメノコナイト

特性: のろわれボディ→ゆきふらし
性格: おくびょう
149(4)-90(0)-90(0)-190(30)-120(0)-189(32)
ふぶき / たたりめ / みがわり / まもる

調整意図:

H:みがわりが4回はれるように4n+1

C:あまり

S:ミラーで上から行動できる確率を上げ、116族であるエルフーンより確実に先に行動できるように最速

 

構築のスイーパー。

弱点を突かれてしまうと基本的には倒されてしまうので、動かしづらさを感じる場面が多かったです。そのため、メガフラエッテへの変更も検討しましたが、どくづきガブリアス@ロゼルのみが増えていたこと、対オオニューラ性能を考えて最後までメガユキメノコとともに走り抜けました。

また、感覚でみがわりを押してしまうことが多く、盤面の択を精査し明確な根拠を持ってみがわりを選択できるようにならなければと感じました。

 

ダイケンキ(ヒスイのすがた) @ くろいメガネ

特性: きれあじ
性格: いじっぱり
185(20)-176(32)-123(20)-108(0)-85(0)-119(14)
つじぎり / せいなるつるぎ / ふいうち / みきり

調整意図:

H: あまり

A: 可能な限り攻撃のリーチを伸ばすために特化

S: 準速60族+2(しんぴのしずくイダイトウを抜けるように意識)

 

対イダイトウドドゲザン最終兵器。

後発に出すことが多いため、ひけん・ちえなみではなく命中安定技であるつじぎりを採用しました。また、すばやさに多めに努力値を割くことで、イダイトウに対してふいうちアクアジェット択をせずにすんだため、良い選択だったと思いました。

さらに、せいなるつるぎを採用していることでブリジュラス入りの雨パに対しても活躍させることができました。

 

カイリュー @ カイリュナイト

特性: せいしんりょく→マルチスケイル
性格: ひかえめ
189(21)-129(0)-136(1)-209(25)-145(0)-139(19)
りゅうのはどう / かえんほうしゃ / 10まんボルト / ふきとばし

調整意図:

H: あまり

C: 11n

S: 準速ブリジュラス+2(メガシンカ時味方のキラフロル抜き)

 

殴れるカバルドン。

ふきとばしによって、構築のパワーをギミックに依存している相手に対してマジレスすることができました。鋼タイプへの打点としてかえんほうしゃ、水タイプへの打点として10まんボルト、タイプ一致打点として、りゅうのはどうを採用しています。りゅうせいぐんではなくりゅうのはどうを採用している理由は、paperくんのメガカイリュー構築を使わせてもらった際に、りゅうせいぐんを打ってリターンが取れなかった次のターンに置物になりやすいことが気になったためです。

また、今回は採用しませんでしたが、耐久力が高いためはねやすめメガカイリューも強そうだと思いました。

 

ハッサム @ メタルコート

特性: テクニシャン
性格: いじっぱり
175(30)-200(32)-121(1)-67(0)-101(1)-87(2)
バレットパンチ / むしくい / つるぎのまい / まもる

調整意図:

H:16n-1

A:攻撃のリーチを残すため特化
B:あまり
D:あまり
S:S振り60族を考え2振り

 

構築の補完枠。

フェアリータイプへのメタ枠として採用しました。しかし、メタルコートバレットパンチの火力指数が、ようきオオニューラのフェイタルクローとほぼ同じ?であるため、相手にミリ耐えされることが多かったです。そのため、レギュレーションM-Bではいのちのたまでの採用も選択肢に入るのではないかという印象を持ちました。

また、むしくいを採用していることで、アマージョやリキキリンといった先制技を無効化する特性を持つポケモンに対してばつぐんを取れる点もgood. 

 

 

選出

vs. エルフーン+メガリザードンY+メガフラエッテ(Big 6)

先発:キラフロル+カビゴン

後発:ユキメノコ+ヒスイ・ダイケンキ 

イダイトウドドゲザンにヒスイ・ダイケンキを、メガリザードンYにカビゴンを、ガブリアスにメガユキメノコをあわせ続けることで勝つことができます。しかし、そんなことは到底無理なので8割以上の勝率を叩き出すことはできませんでした。

   

vs. 砂パ

先発:キラフロル+カビゴン

後発:ヒスイ・ダイケンキ+ハッサム

有利マッチ。だったはずでした。

シーズン途中から水ロトム入りが増えたことで一気に不利マッチへと変貌しました。改善すべき点とは分かっていながらも、他のマッチアップも考えた上での改良案を出すことが最後までできませんでした。

 

vs. オオニューラ入り

先発:ユキメノコ+キラフロル

後発:ハッサム+ヒスイ・ダイケンキ

オオニューラ入りには無理にカビゴンを選出せず、打点のあるポケモンを多めに選出することを意識しました。スコヴィラン+ドドゲザンと組ませているパターンが1番きついですが、それでも微不利に収まる相性だと思っています。

 

vs. ほろびのうた構築、クエスパトラ構築

先発:キラフロル+カイリュー

後発:ヒスイ・ダイケンキ+ハッサム

メガカイリューのふきとばしで相手の展開を阻止して勝てることが多いマッチアップです。ただ、ふきとばしで出てきた相手が誰であっても勝てるように立ち回りを詰める必要があります。

 

取り組みについて

今期は、久々にpaperくんと一緒に考察を行いました。paperくんは思いついたポケモンはなんでも試しており、自分は考察段階でこのポケモンは強いと確信できないとなかなか使う気になれないことが多いため、見習いたいと感じました。(きんちょうかんバンギラス@きあいのタスキを試したと言われたときにビビった)また、誰かと一緒に取り組むことで自分の考えを言語化する機会が多くなった点も良かったです。これまでは、構築の軸を決定した後に構築コンセプトがなんとなくで後からついてくるパターンが多かったのですが、今回は構築の方向性を早い段階で明確にできた点が大きな収穫でした。

一方で、構築の欠陥を認識しながら改善しきれなかった点は、自分の甘さを感じました。環境を読む力、構築の軸を考える力は以前と比べてかなり身についている実感はあるので、もう少し細部を煮詰め改良する能力をあげたいと思います。

ここまで閲覧いただきありがとうございました。何か疑問点等ありましたら、@paredogamingまでお願いします。

PJCS予選 振り返り

はじめましての方ははじめまして。そうでない方はこんにちは。ばるーんと申します。

 

今回、PJCS予選を突破することができたので、予選の潜り方について、思考整理と今後見返すための記録用に残しておきます。

 

 

本題

PJCS予選で最も重要なこと、それは連勝することだと思っています。連勝できれば、少ない試合数でレートを劇的に上げられるだけでなく、精神的に余裕が生まれるからです。逆に言えば、連敗するとレートが溶けるだけでなく、気持ちが落ち込んでしまいます。つまり、連勝を伸ばし、連敗を避けること、これがPJCS予選突破のコツです。

 

今までも、感覚的にこのコツを理解していたものの、実際に何か実践したことはありませんでした。しかし、今年はゲームの考察にかけられる時間が少なかったため、予選の潜り方を工夫し、以下の2つのルールに沿って対戦することとしました。

 

5戦する、もしくは2連敗したら休憩する

ポケモンの試合は構築にもよりますが、1試合平均約10分、5試合すると1時間弱となります。自分の場合は、集中力を維持できるのが1時間と日頃のランクマッチで分かっていたため、5試合対戦したら休憩することとしました。また、2連敗したら休憩することとした理由は、視野の狭い状態で対戦することを避けるためです。たとえ、不利構築を引いた、極度の運負けだったなど自分ではどうすることもできない要因での連敗だったとしても、予選という一発勝負の場では、連敗した後の試合で冷静でいることは非常に難しいです。さらに、負けた試合が気になってしまい、目の前の対戦に集中できなくなってしまいがちです。そのような理由から、気持ちをリセットするため、必ず休憩することとしました。

 

1日の最大対戦数を約20戦とする

2年ほど前までは、時間がある限りランクマッチに潜っていたため、1日に40戦以上することも珍しくなく、1シーズンの対戦数が600を超えていることもよくありました。その時の経験から、自分は1日に集中して対戦できるのは20戦前後だということ、そして、30戦を超えると惰性で対戦している状態になることを学びました。対戦数に制限がないランクマッチでは惰性で潜ってもレートは上がります。しかし、45戦という限られた試合数では惰性で潜っていてはレートは上がりません。ただ、予選という場に緊張して試合数をこなせないのも勿体無いです。過去には予選に潜ることへのプレッシャーから、1日目、2日目に全然対戦をこなせず、3日目に全てをかけ、集中力がもたずに敗北というパターンもありました。そのため、今回は土曜日に10試合、日曜日に20試合、月曜日朝に残りの試合を行うと予め決めておきました。

 

2つのルールに沿って対戦をすることで、予選中に4連敗以上はせず、初日の11連勝、2日目最後から3日目の8連勝を達成することができました。

 

1日目 11-2 1639

◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯××

 

2日目 15-8もしくは14-9 (記録ミスで1試合飛んでいる)1696

×◯◯◯◯×◯××◯◯×◯××◯◯◯×◯◯◯

 

3日目 5-0 1770 

◯◯◯◯◯

 

その他

あと、今年の予選ではラムネを食べないことにしました。過去3年間は、全ての予選でラムネを食べていました。ラムネを食べることで集中力が上がっている実感はあったのですが、1時間ほど経つと逆に集中しすぎて頭が痛くなってしまい、自分視点での択の整理しかできず、相手目線での択の整理をできていない感覚があったからです。ただ、これに関しては、シンプルにラムネが美味しすぎて摂取しすぎている可能性もあるので何とも言えません。

 

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。時間に余裕がない中、初めてPJCS予選を突破することができて嬉しかったです。それではまたどこかで。

【レギュIダブルS39最終91位】黒馬テラパゴス

初めましての方は初めまして.そうでない方はこんにちは.ばるーんと申します.

S39ダブルバトルにおいて最終91位,レート1860を達成することができたので構築記事を書きました.

 

使用構築

この構築は下記のかるかんさんの構築の

1. オーロンゲ+テラパゴスの初手の並びの安定感

2. かふんだんご採用の黒馬バドレックスの奇襲性能

これら2点の強みに惹かれ,参考にさせていただきました.

note.com

 

個体紹介

バドレックス(こくばじょう) @ きあいのタスキ

テラスタイプ: あく
特性: じんばいったい
性格: おくびょう
175(0)-94(0)-101(4)-217(252)-120(0)-222(252)
アストラルビット / かふんだんご / アンコール / まもる

調整意図:

CS特化余りH

 

かふんだんごはパオジアンやアラブルタケといった悪タイプへの見えない打点,こちらのおいかぜラストターンで味方のHPを回復等,相手から考慮しずらい勝ち筋として勝利を量産してくれました.

 

テラパゴス(テラスタル) @ こだわりメガネ

テラスタイプ: ステラ
特性: テラスチェンジ
性格: ひかえめ
171(4)-103(0)-136(44)-168(220)-131(4)-135(236)
テラクラスター / だいちのちから / あくのはどう / マジカルシャイン

調整意図:

HB:意地ウーラオスのインファイト,テラス時15/16耐え

S:準速カイリュー,S178スカーフミライドン(最速Sブーストウネルミナモ抜き調整)S-2状態で抜けるライン

 

この構築の軸.相手目線からもこちらがテラパゴスを通したいことはバレバレなので,時には強気に動かしていくことが重要です.テラパゴスで相手を薙ぎ倒していく必要があるためひかえめでの採用ですが,構築によっては最速での採用もありだと思います.

 

ゴリランダー @ とつげきチョッキ

テラスタイプ: ゴースト
特性: グラスメイカー
性格: いじっぱり
207(252)-177(124)-110(0)-72(0)-107(132)-105(0)
ねこだまし / ウッドハンマー / 10まんばりき / グラススライダー

調整意図:

A:余り

HD:ひかえめカイオーガのれいとうビーム確定2回耐え調整

 

10まんばりきは被選出率の高いミライドン,ガオガエンへの打点として重宝しました.レギュレーションGから10まんばりき採用のゴリランダーを好んで使っていたため,動かしやすかったです.

 

ウーラオス(れんげき) @ こだわりスカーフ

テラスタイプ: みず
特性: ふかしのこぶし
性格: いじっぱり
175(0)-198(236)-123(20)-74(0)-80(0)-149(252)
すいりゅうれんだ / インファイト / がんせきふうじ / かわらわり

調整意図:

HB:特化カイリューの災い鉢巻神速14/16耐え

S:最速黒馬バドレックスを抜くために振り切り

 

原案のかるかんさんの構築ではとんぼがえりが採用されていましたが,水ウーラオスを選出したい壁構築に対して本構築でサイクルを回す余裕のないことから,がんせきふうじを採用しました.

 

ウルガモス @ ゴツゴツメット

テラスタイプ: みず
特性: ほのおのからだ
性格: ずぶとい
191(244)-58(0)-128(252)-156(4)-126(4)-121(4)
かえんほうしゃ / おいかぜ / いかりのこな / まもる

調整意図:

H:16n-1(定数ダメージ最小となるように調整)

B:特化 

 

S39で個人的に評価を上げたポケモン.いかりのこなとおいかぜの両方が採用されていることでテラパゴスの行動回数を劇的に増やすことができました.

 

オーロンゲ @ おんみつマント

テラスタイプ: ゴースト
特性: いたずらごころ
性格: わんぱく
202(252)-141(4)-112(132)-103(0)-104(68)-87(52)
ねこだまし / こわいかお / イカサマ / ちょうはつ

調整意図:

HB:ザマゼンタの無振りヘビーボンバーorきょじゅうだん確定耐え

HD:余り

S:遅いガオガエン抜き(Sを28振りまで落としてDに回すこと推奨)

 

テラパゴスのステラテラクラスター,黒馬バドレックスのアストラルビット,これら2つの全体技を頼る本構築において,次のターンのワイドガードを防ぐことができるいたずらごころちょうはつの価値が非常に高かったです.

 

Sが振られていることで,ガオガエンにねこだましを選択するというリスクリターンの伴わないプレイングをしてしまったことが今期の反省点の1つです.

 

選出

先発

オーロンゲ+テラパゴス

 

後発

1. カイオーガ入り

 黒馬バドレックス+ゴリランダー

2. ザマゼンタorコライドン入り

 黒馬バドレックス+ウルガモス

3. 壁構築or黒馬バドレックス+ミライドンorテラパゴス

 黒馬バドレックス+水ウーラオス

4. ザマゼンタ+カイオーガorミライドン

 ゴリランダー+ウルガモス

 

カイオーガ+ザマゼンタ,ミライドン+ザマゼンタは2,もしくは4の選出のどちらかでした.(特殊禁止伝説よりもザマゼンタを重く見ているためウルガモスは必ず選出する)

 

再選時に選出を変えるときはありましたが,初対戦のときは全て上記の選出を行いました.

 

立ち回りで意識するべきこと

本構築は禁止伝説以外のポケモンは,相手を倒す手段が非常に限定的です.そのため、どのポケモンで誰を倒すのか、選出段階から意識しておく必要があります.下記の表に選出率の高い一般ポケモン3体の役割対象をまとめました.

ポケモン 役割対象
オーロンゲ 白馬バドレックス、黒馬バドレックス、ルナアーラ
ウルガモス ザマゼンタ、パオジアン
ゴリランダー ミライドン、カイオーガ、水ウーラオス

 

また、テラスタルを含めて受け視点で無効タイプの多い構築であるため、黒馬バドレックスのアンコールで相手のどのポケモンのどんな技を縛ったら勝ち筋が生み出せるか、常に意識して立ち回る必要があります.

 

変更を考えた点

ウルガモス 

かえんほうしゃ→オーバーヒート

かえんほうしゃを2回以上打った回数が非常に少なかったため,技の使用回数を1回だと仮定した際によりダメージ期待値の高いオーバーヒートに変更することも一考の余地があると感じました.しかし,本構築においてウルガモスの役割はザマゼンタを確実に削るということにあるため,命中不安による立ち回りの崩れを懸念し採用には至りませんでした.

 

黒馬バドレックス

悪テラス→ノーマルテラス

ノーマルテラスの採用によって黒馬ミラーでより有利に立てると考えました.しかし,悪テラスタルによるvs.いたずらごころポケモンへの安定感,悪テラスタルでも黒馬ミラーにおいて特に問題がなかったことが理由で変更はしませんでした.

 

取り組み方

シーズン38からキャプチャーボードによる録画をし,対戦を見直すことを行なっていました.今まではランクマッチで対戦数を重ねることで立ち回りを確立していましたが,録画を見返すことでより少ない対戦数で様々な構築に対しての初手の出し方,詰め盤面での動かし方を決めておくことができました.

 

また,本構築はBO1にかなり寄せた構築となっていますが,その中でも再戦時に勝つことができたのは間違いなく録画による振り返りの効果だと感じました.

 

しかし,最終日付近になるにつれて,ガオガエンタケルライコザマゼンタの選出をされると対戦相手が間違えない限り必敗であること,本来は白馬ミライドンに有利なはずだがおんみつマントミライドンのケースでは逆に不利となること,これら2点に気づいていながらも改良案を捻り出すことができませんでした.今後は録画による立ち回りの最適化だけでなく構築の並びの改善も図っていきたいです.

 

最後に

ここまで閲覧いただきありがとうございました.S40では最高順位を更新できるように頑張りたいと思います.

 

それではまたどこかで.

2024予選&レギュレーションF振り返り

初めましての方は初めまして。そうでない方はこんにちは。ばるーんと申します。

 

2024PJCS予選、そして、レギュレーションFの振り返り、今書いておかないと一生書かなそうだったので書くことにしました。

 

鯖の作成について

2023年の予選は、完全に1人で取り組んでいました。しかし、結果はボーダーにあと1勝届きませんでした。そして、その後ランクマッチで最終2桁目標に取り組むも1人での挑戦に限界を感じました。

 

そこで、自分で鯖を作ってメンバーを募集することにしました。ただ、今まで鯖に所属したことはおろか、仲良くしているダブル勢は1人もいませんでした。そのため、誰とも通話やDMでのやりとりをしたことがない状況でした。「こんな自分が募集をかけて人が集まるのだろうか」、「そもそも上手い人はみんなどこかしらの鯖に所属しているだろう」という思いが正直ありました。しかし、ダメ元で鯖メンバー募集をかけることにしました。

 

結果として、入りたいと言って下さった方々は、みんな自分よりポケモンが上手い人で横転しました。鯖のメンバーの方々がいなかったら、ここまでダブルバトルを上達できなかったと思います。シーズン12での最終2桁は間違いなく鯖メンバーのおかげです。そして、異常に身内マッチが発生したのは良い思い出です。(おそらく鯖の1シーズン平均対戦数が多い時で400戦ぐらいあったと思います。)

 

一緒にランクマや予選を取り組む人を探したい方は、X(Twitter)上で呼びかけてみるのがおすすめです。誰かと組みたいなと考えている方は、想像しているよりたくさんいると思います。

 

レギュレーションFについて

自分は、構築を作る上で意識していることがあります。それは、「対面構築」であることです。なるべく対戦中の思考量を減らしたいと思っているので、交換を全くしない構築が自分にとっての理想の構築です。

 

実際、レギュレーションDで自分が開発したヤミラミハリーマンのギミック構築やレギュレーションEで作成したトルネハバタクカミのおいかぜ晴れパは、交換をほとんどせずに勝てる構築に仕上がりました。

 

しかし、レギュレーションFで解禁されたポケモンの中で、この考え方の前に立ちはだかる高い壁が存在しました。

 

そう、ガオガエンです。

ガオガエン|『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』公式サイト

 

9世代からダブルバトルを始めた自分にとって、ガオガエンは強敵でした。最初のうちは、3ヶ月あればガオガエンを倒せる構築は余裕で作れると思っていました。そして確かに、9世代にて登場したおんみつマントやクリアチャームの2つのアイテムとゴーストテラスを駆使すればガオガエンを倒せる構築はできました。しかし、致命的な欠陥が明らかになります。先ほど挙げたアイテム及びテラスタルは、ガオガエンに対する初見殺しとしては機能するが、構築全体のパワーが落ちガオガエン以外に負けるということです。ランクマッチでは、試合数を稼ぐことでこの欠点をある程度カバーすることができましたが、最大45戦という制限があるPJCS予選では大きすぎる穴でした。結局、ガオガエンに苦しみ続けながら自分の中でのレギュレーションFは終了しました。

 

メンタル面について

去年あと1勝でボーダーのラインまで行けたことから今年の予選抜けは楽勝だろと心のどこかで感じていました。しかし、予選1回目で1700タッチすら出来ず、予選2回目の1週間前まで5桁を彷徨っていたことで、去年より成長し、時間をかけて取り組んでいるのに結果が出ないことにストレスを感じていました。結果として、このようなメンタルになっていた時点で、予選突破は無理だったのかなと思います。

 

ポケモン以外の勝負事でも、メンタル面の調子が良く、なおかつ勝てている時は、「勝ち」に執着しすぎている時よりも勝負を楽しめているときだと自分自身のことを振り返ってみて感じました。もし、来年もPJCS予選に取り組むことになったら「楽しい」こそ最強だという初心を忘れずにダブルバトルと向き合えたらと思います。

 

終わりに

ここまで閲覧していただきありがとうございました。

 

自分がダブル勢として活動していたこの1年ちょっとの間で、ランクマで当たったことある方々の脳裏にTNばるーん、TNゆーふぉを少しでも刻み込めていたらいいなと思います。

 

当分は勉強を頑張る&ちょっとだけシングルバトルを触る予定です。

 

それではまたどこかで。

最終3桁が最終2桁を取るために実践したこと

初めましての方は初めまして。そうでない方はこんにちは。ばるーんと申します。

 

この記事では、最終3桁だった私が最終2桁を目指す上で明確に変えたことをまとめたものになります。最終2桁や上位を目指す誰かの参考になれば嬉しいです。

 

絶対にやるべきこと

  1. 2ロム用意する
  2. 対戦数300以上

1は、目標順位orレートチャレをできる試行回数が増やせるから、2は、初見殺しに遭遇しておくことで、最終盤での再戦時に対応できるからです。

 

自分は、ベトベトンスコヴィランやちいさくなるハリーマンといったギミック構築を使ってレート1900を達成したことがありますが再戦時の勝率が悪く、一生「再戦こないでくれ〜」を連呼してました。初見殺し構築への対応は、対戦数を増やして再戦時に勝つことが正解だと思っています。

続きを読む

【S12ダブル最終69位&85位】鬼襲晴れビート

初めましての方は初めまして。そうでない方はこんにちは。ばるーんと申します。今回S12にて、目標だった最終2桁&最高レート1950を達成したので記事を書きました。

 

使った構築はこちら↓

続きを読む

【わせポケ2023夏合宿】マルチバトル企画振り返り記事

初めましての方は、初めまして。そうでない方はこんにちは。

ポケモンだいすきクラブ早稲田支部、通称わせポケ所属のばるーんと申します。今回は、わせポケ2023夏合宿の企画の一つであるマルチバトルの主催をしたので、その振り返り記事を書こうと思います。

 

続きを読む