【わせポケ2023夏合宿】マルチバトル企画振り返り記事

初めましての方は、初めまして。そうでない方はこんにちは。

ポケモンだいすきクラブ早稲田支部、通称わせポケ所属のばるーんと申します。今回は、わせポケ2023夏合宿の企画の一つであるマルチバトルの主催をしたので、その振り返り記事を書こうと思います。

 

目次

 

レギュレーション

  1. 「マルチバトル ノーマルルール」を用いて対戦を行う

    対戦時間:20分

    持ち時間:なし

    行動選択時間:60秒

    選出時間:90秒

    各プレイヤーが1度ずつテラスタル使用可能

  2. それぞれのプレイヤーは、3体ポケモンを育成する

  3. 各プレイヤーは、育成したポケモン3体中2体を選出する

  4. 使用可能なポケモンやどうぐ、対戦時間等の基本的なルールはレギューレーションDに準拠する

  5. ペア内で同じポケモン、同じ道具を使用することは禁止とする

  6. 対戦中のペア同士の相談は可能とする

  7. ポケモンに採用する技に関して、以下の制限を設ける               まもる、スレッドトラップ、トーチカ、ニードルガードみきりをペアのポケモン6体中2体以上は採用すること

  8. 対戦中に回線が切れた場合は、状況を再現しての再戦とする。状況の再現が難しい場合は、完全にフラットな状態(選出変更可能)での再戦とする。もし、2度目の回線切れが発生したときは、再戦時のポケモンの残数が多い方を勝ちとする。ポケモンの残数が同じときは、じゃんけんで勝敗を決める。

  9. 5ペアごとの2ブロックに分かれての総当たり戦を行う。それぞれのブロック1位のチームで決勝戦を、2位のチームで3位決定戦を行う。

 

基本的には、レギュレーションD準拠のシンプルなルールとなっています。唯一の明確な違いは、「まもる、スレッドトラップ、トーチカ、ニードルガードみきりをペアのポケモン6体中2体以上は採用すること」という制限です。わせポケはシングル勢が圧倒的に多いので、シンプルな殴り合いではなく、マルチバトルならではの読み合いを楽しんでもらえたらなと思ってこのルールを追加しました。

 

結果

優勝 けんぴー&ゆうきペア

使用ポケモン

けんぴー パオジアン、トリトドンヒードラン

ゆうき ディンルー、カイリューニンフィア

 

パオジアン+カイリューの強力な先制技コンビを中心にパワーの高いポケモンを多く採用したパーティ。環境TOPメタであるウーラオス(れんげきのかた)対策のトリトドンのあくびコントロールが多くの試合で詰め筋として機能していた印象。改めて2人とも優勝おめでとう!

 

 

準優勝 なんばぁ2&まさきペア

使用ポケモン

なんばぁ2 トルネロスボルトロスランドロス

まさき ベトベトン、オオニューラ、ハリーマン

 

マルチバトルならではの毒統一&おじさん統一。どのポケモンも、ちいさくならなくて安心しました?決勝戦の味方いばるで勝ち筋を追うシーンが激アツ。ふうせんハリーマンの採用により、テラスを切らなくともランドロスでじしんを選択する択を用意しているところがオシャレ。

 

 

ここからは、参加してくれた方の構築を紹介します。

 

本当は、全参加者分の構築の画像を貼りたいと考えていたのですが、自分が合宿前にお願いしておかなかったのでそのプランは崩壊しました。つまり自分が悪いです。もし次の機会があれば、レギュレーション違反をしてないかのチェックを含めて、事前に構築画像を参加者の方から送ってもらうのが良いのではないかと思います。

 

剣の舞&すてらペア

使用ポケモン

剣の舞 ユキノオー、サンダー、テツノカイナ

すてら フリーザー、ヒードラン、ファイヤー

 

初代三鳥と雪を組み合わせた天候パ。ファイヤーのこらえる、サンダーのエレキフィールドヒードランこだわりスカーフといったテンプレから少し崩した技や持ち物が採用されている点に工夫を感じる。

 

るきみん&カレラペア

使用ポケモン

るきみん ガブリアス、ウーラオス、イーユイ

カレラ ゲンガー、ファイアロー、イエッサン

 

おいかぜ+高火力範囲技のアグロ構築。両方のトレーナーがテラスタルを切れることを活かして、ゲンガーやイエッサンを飛行テラスで採用している点が面白い。加えて、ファイアローファストガードも見えない勝ち筋として機能しそう。

 

ゼノ&とろっぴペア(ゼノ)

積みエースとして、ダブルバトルでは珍しいめいそうドレインキッス型のハバタクカミが採用されている。しかも、サブウェポンとして有用なタイプ一致のシャドーボールを採用するのではなく、あまえるというデバフ技を仕込んだ発想力はシンプルにすごい。

 

ゆうゆう&ニコラ2ペア(ニコラ2)

WCS優勝構築の3体をそのまま採用している形。どのポケモンもパワーが高く選出に困らなさそう。ハバタクカミの草テラス+エナジーボールにより、ウーラオス(れんげきのかた)に有利を取れるのがこのルールでは強い。

 

運営あれこれ

良かった点

Switchの貸し出し

昨年、同学年のHyouがマルチバトル企画を開催した際、回線切れがSwitch Liteを使っている参加者の間で頻発しました。対戦によっては、3回連続で回線切れが起きていました。その対策として、今回はSwitch LiteユーザーにSwitchの貸し出しをすることにしました。結果として回線切れは3、4回で、再戦時の回線切れはなかったので、Switchで統一することにはある程度の効果が見込めることが分かりました。

 

3体育成、2体選出のレギュレーション

これまた去年のマルチバトル企画の話になりますが、各プレイヤーが6体育成4体選出だったことで、企画終了までに4時間近くかかっていました。企画はとても楽しいものでしたが、参加者の多くが決勝戦の頃にはかなり疲れている様子でした。そのため、今年は3体育成2体選出で行うことにしました。実際、企画は2時間半で終えることができたので、合宿での企画としてはちょうど良い長さになったと感じます。

 

改善点

使用ルールの周知

使用ルールのアナウンスは、1戦目の開始前にしっかりとアナウンスしましょう。自分がこれを怠ったせいで、1回再戦をしてもらうことになりました。申し訳ないです。主催側からは当たり前かも知れませんが参加者側は全てを把握している訳ではないので、使用ルール(今回は、マルチバトル ノーマルルール)を伝えるようにするべきだと学びました。

 

ペアの名前決め

初めての主催ということもあり意識してませんでしたが、ペアの名前決めをした方が企画として盛り上がると思いました。理由は、企画の前に名前を決めること自体がペアの会話のネタの一つになるからです。また、決勝トーナメント試合開始時にHNではなく、ペアの名前を読み上げた方が盛り上がるのかなと感じました。

 

最後に

ここまで閲覧していただきありがとうございました。マルチバトルは楽しいので、冬合宿でも自分に余裕があれば開催したいと思います。あと、個人的願望としてわせポケの公式Youtubeに動画をあげたいです。

 

ちなみに個人的最強構築はこれでした↓

 

この記事の内容に関して、何か質問があったらXのDM(@Ba11oonwasepoke)までお願いします。

 

ではまたどこかで。