【S9ダブル 最終167位】上振れダブルオニゴーリver.壺

 

構築の経緯

最終日1週間前から、イエッサン+グレン・アルマ入りの構築、Sブーストハバタクカミ、雪パが増加し、もともと使っていた構築で勝てなくなってしまいました。構築がなくなり悩んでいたところ、最終日2日前に、ハリーマンのちいさくなる+つぼをつくでスコビィランベトベトンを擬似的に再現できることを思いつき、前期の構築とハリーマンを組み合わせた構築を組むことにしました。

 

S8の構築↓

balloonpoke.hatenablog.com

 

コンセプト

マイナーな型のポケモンを使うことで、相手に見えない勝ち筋を押し付ける&カラミンゴで全抜きする

 

個体紹介

ヤミラミ

特性:いたずらごころ
性格:しんちょう
持ち物:ロゼルのみ
テラス:くさ
実数値:157(252)-95(0)-96(4)-76(0)-128(252+)-70(0)
技:ねこだまし / おにび / ひかりのかべ / かなしばり

サポート役その1。

 

前期の構築から続投しました。アンコールをケアされないことが増えたので、かなしばり→アンコールに変えても良さそうです。個人的9世代ダブル最強の起点作成役。

 

ドラパルト

特性:のろわれボディ
性格:おくびょう
持ち物:きあいのタスキ
テラス:フェアリー
実数値:195(252)-126(0)-95(0)-120(0)-96(4)-213(252+)
技:たたりめ / おにび / でんじは / かなしばり

サポート役その2。

 

のろわれボディでこだわりアイテム持ちに対して無限の勝ち筋を追うことができます。最速にすることで環境に存在するほとんどのポケモンの上からでんじはを撒くことができる点や100%ケアされないかなしばりも魅力です。

 

カラミンゴ

特性:きょうえん
性格:わんぱく
持ち物:なし
テラス:ひこう
実数値:189(252)-135(0)-110(44+)-85(0)-111(212)-110(0)
技:アクロバット / みがわり / つるぎのまい / はねやすめ

調整意図

  • 総合耐久指数最大

構築のエース。

 

耐久振りサーフゴーやヒードランなどの鋼タイプのポケモンに対して、A6段回上昇でも確定1発とならない+反動がない点を評価してブレイブバードではなくもちものなしアクロバットでの採用です。ただ、オボンのみブレイブバードの型にも、飛行テラス時にハバタクカミへのリーチが伸びるというメリットがあります。

例) vs. H212 B4のハバタクカミ(特化パオジアンのふいうち耐え調整)

飛行テラスブレイブバード 確定1発 101.9%〜

飛行テラスアクロバット 乱数1発(62.5%) 92.9%〜110.8% 

 

また、みがわりを採用することによってより安全に剣の舞を積めるようになりました。

 

ニンフィア

特性:フェアリースキン
性格:ずぶとい
持ち物:オボンのみ
テラス:みず
実数値:202(252)-63(0)-128(252+)-131(4)-150(0)-80(0)
技:ハイパーボイス / アシストパワー / じこあんじ / ねがいごと

補完枠。

 

優秀なタイプ、特殊耐久、物理耐久どちらも優れている点を評価して、前期の構築から続投しました。ただ、選出する機会が数回しかなかったので、別のポケモンを模索しても面白いと思います。

 

神様、ハバタクカミにじこあんじをください。

 

ハリーマン

特性:いかく
性格:しんちょう
持ち物:たべのこし
テラス:みず
実数値:177(132)-136(4)-130(116)-76(0)-121(196+)-113(60)
技:かみくだく / ちいさくなる / つぼをつく / まもる

調整意図

  • S:カ・エールさんのWCS構築のゴリランダー+1
  • H:たべのこしの回復効率最大

構築の軸。

 

従来のスコビィランベトベトン構築では難しかった、きょうえん発動後のカラミンゴの強化ができるつぼをつく型での採用です。Sに振ることによってヒードランやゴリランダーの上からちいさくなるを積むことができます。また、カラミンゴよりS実数値が高いので、カラミンゴがみがわりを貼る前に味方つぼをつくで能力を上昇させられる点もGood

 

シャリタツ

特性:しれいとう
性格:
持ち物:しらたま
テラス:みず
実数値:143-70-80-140-115-102
技:りゅうのはどう / だくりゅう / わるだくみ / ミラーコート

マスコット枠。可愛い。将来の夢はパルキアになること。

 

選出

基本選出

先発 ヤミラミ+ハリーマン

後発 ドラパルト+カラミンゴ

 

vs.雪

先発 ヤミラミ+ハリーマン

後発 ドラパルト+ニンフィア

 

vs.イエアルマ

先発 ドラパルト+ハリーマン

後発 ヤミラミニンフィア

 

相手の構築によって選出は多少違うものの、動かし方は

  1. デバフを撒きながらハリーマンでちいさくなるを積む
  2. 先発の起点作成役が倒されたら後発の起点作成役を出し、1の手順を継続する
  3. 2体目の起点作成役が倒されたら、カラミンゴを繰り出し無双する

となっています。

 

まもるかちいさくなる、どちらを選択するべきか悩む盤面では、積極的にちいさくなるを積むことを意識していました。

 

重いポケモン

  1. ちょうはつ持ち 水・悪ウーラオス&ゴリランダー
  2. クリアスモッグ持ち モロバレルコータス
  3. くろいきりパオジアン
  4. 雨系統 あまごい化身トルネロスペリッパー、化身ランドロス
  5. ヘイラッシャ

 

最後に

ここまで閲覧いただきありがとうございます。自身初となる自作構築でのレート1900を達成できて嬉しかったです。

 

何かこの記事の内容で質問があったらXのDM(@Ba11oonwasepoke)までお願いします。

 

それではまたどこかで。