【雷撃#4 Best64】トリルメレガチウマ
初めましての方は初めまして。そうでない方はこんにちは。
ポケモンだいすきクラブ早稲田支部(通称わせポケ)所属のばるーんと申します。今回、雷撃#4に参加し予選突破をすることができたので記事を書くことにしました。
使用構築↓

構築経緯
雷撃3日前までに軸が全く思い浮かばず、自分では構築を作れる気がしなかったので、日頃から仲良くさせてもらっているいぶ..A∀さんに構築くださいとお願いしたところ、黒馬バドレックス軸と白馬バドレックス軸の構築を快く提示してくれた。
SVシングル100戦未満、最高最終1600代の男にサイクル気質な黒馬バドレックス構築を扱えるわけがなかったので白馬バドレックス構築をもらった。

※もらった軸はガチグマのはかいこうせんの枠がだいちのちからだった。
軸3体の並びのみをもらったのでお得意の魔改造を開始することに。目標は予選抜けだったので、他の参加者の方々が持ってくるであろうBO3構築に対して有利なBO1構築を作成し死に物狂いで予選突破を狙うこととした。
まず、メレシーに代わる初手枠が欲しいと感じたので、行動保証があり圧倒的な上振れを期待できるきあいの襷絶対零度パオジアンを採用した。ここまでの4体でホウオウを初手に誘えると感じたので、岩テラバーストを仕込んだ。
また、いぶ..A∀さんからvs.受けの立ち回りが怪しいと言われたので受けポケモンの選出を抑制し、相手の立ち回りを歪められるゴチルゼルを採用した。コイツはゴチルゼルを信用してると思わせるために1番上に並べた。
ここまでで鋼タイプが致命的に重くなったので、強くて可愛いオーガポン(かまどのめん)を採用し、鋼タイプを威圧してもらうことにした。
構築コンセプト
選出誘導と初見殺しと運だけで勝つ
個体解説
使用構築(再掲)

メレシー(A0&S0)
のんきHB252あまりD
可愛い。
白馬バドレックス(S1)
ゆうかんHA252あまりD
とけないこおり強い。ただ、たねばくだんの代わりに剣の舞を採用するべきだった。
ガチグマ (A4&S1)
れいせいHC252あまりD
はかいこうせんではかいする。
パオジアン
ようきAS252あまりB
強くてかっこいい。
ゴチルゼル (A0)
ずぶといHB252あまりD
8世代からのビジネスパートナー。
オーガポン
ようきAS252あまりB
可愛い。
選出
初手 パオジアンorメレシー
裏 ガチグマ+白馬バドレックス
ゴチルゼルとオーガポンは投げない。
結果
予選BO1(5-2)
1回戦 vs. にょろさん ○
2回戦 vs. あかっころさん ○
3回戦 vs. yomaさん ×
4回戦 vs. たしーさん ○
5回戦 vs. しじょさん ×
6回戦 vs. TDさん ○
7回戦 vs. すのーほるんさん ○
本戦BO3
1回戦 ×× vs. ふぉすさん
後語り
初めてのシングルオフで目標だった予選抜けを達成できて嬉しかったです。自分で考えた岩テラバーストパオジアンがブッ刺さったり、ゴチルゼルで相手の選出&立ち回りを歪められたりしたのも考えた甲斐がありました。
また、お会いしたいとずっと思っていたわせポケOBのばっどさんと話せたのが、雷撃#4最大の収穫でした。わせポケが再び盛り上がってきてるところを少しでも見せられたんじゃないかなと思います。
やっぱりポケモンが最高のゲーム。そう思えたGWでした。
またいつか、ダブルバトルで心を燃やせる日がくると信じて。
Special Thanks
軸をくれたいぶ..A∀さん
一緒に雷撃に参加し、モチベをわけてくれた後輩たち
PJCS2024予選&レギュレーションF振り返り
初めましての方は初めまして。そうでない方はこんにちは。ばるーんと申します。
2024PJCS予選、そして、レギュレーションFの振り返り、今書いておかないと一生書かなそうだったので書くことにしました。
鯖の作成について
2023年の予選は、完全に1人で取り組んでいました。しかし、結果はボーダーにあと1勝届きませんでした。そして、その後ランクマッチで最終2桁目標に取り組むも1人での挑戦に限界を感じました。
そこで、自分で鯖を作ってメンバーを募集することにしました。ただ、今まで鯖に所属したことはおろか、仲良くしているダブル勢は1人もいませんでした。そのため、誰とも通話やDMでのやりとりをしたことがない状況でした。「こんな自分が募集をかけて人が集まるのだろうか」、「そもそも上手い人はみんなどこかしらの鯖に所属しているだろう」という思いが正直ありました。しかし、ダメ元で鯖メンバー募集をかけることにしました。
結果として、入りたいと言って下さった方々は、みんな自分よりポケモンが上手い人で横転しました。鯖のメンバーの方々がいなかったら、ここまでダブルバトルを上達できなかったと思います。シーズン12での最終2桁は間違いなく鯖メンバーのおかげです。そして、異常に身内マッチが発生したのは良い思い出です。(おそらく鯖の1シーズン平均対戦数が多い時で400戦ぐらいあったと思います。)
一緒にランクマや予選を取り組む人を探したい方は、X(Twitter)上で呼びかけてみるのがおすすめです。誰かと組みたいなと考えている方は、想像しているよりたくさんいると思います。
レギュレーションFについて
自分は、構築を作る上で意識していることがあります。それは、「対面構築」であることです。なるべく対戦中の思考量を減らしたいと思っているので、交換を全くしない構築が自分にとっての理想の構築です。
実際、レギュレーションDで自分が開発したヤミラミハリーマンのギミック構築やレギュレーションEで作成したトルネハバタクカミのおいかぜ晴れパは、交換をほとんどせずに勝てる構築に仕上がりました。


しかし、レギュレーションFで解禁されたポケモンの中で、この考え方の前に立ちはだかる高い壁が存在しました。
そう、ガオガエンです。

9世代からダブルバトルを始めた自分にとって、ガオガエンは強敵でした。最初のうちは、3ヶ月あればガオガエンを倒せる構築は余裕で作れると思っていました。そして確かに、9世代にて登場したおんみつマントやクリアチャームの2つのアイテムとゴーストテラスを駆使すればガオガエンを倒せる構築はできました。しかし、致命的な欠陥が明らかになります。先ほど挙げたアイテム及びテラスタルは、ガオガエンに対する初見殺しとしては機能するが、構築全体のパワーが落ちガオガエン以外に負けるということです。ランクマッチでは、試合数を稼ぐことでこの欠点をある程度カバーすることができましたが、最大45戦という制限があるPJCS予選では大きすぎる穴でした。結局、ガオガエンに苦しみ続けながら自分の中でのレギュレーションFは終了しました。
メンタル面について
去年あと1勝でボーダーのラインまで行けたことから今年の予選抜けは楽勝だろと心のどこかで感じていました。しかし、予選1回目で1700タッチすら出来ず、予選2回目の1週間前まで5桁を彷徨っていたことで、去年より成長し、時間をかけて取り組んでいるのに結果が出ないことにストレスを感じていました。結果として、このようなメンタルになっていた時点で、予選突破は無理だったのかなと思います。
ポケモン以外の勝負事でも、メンタル面の調子が良く、なおかつ勝てている時は、「勝ち」に執着しすぎている時よりも勝負を楽しめているときだと自分自身のことを振り返ってみて感じました。もし、来年もPJCS予選に取り組むことになったら「楽しい」こそ最強だという初心を忘れずにダブルバトルと向き合えたらと思います。
終わりに
ここまで閲覧していただきありがとうございました。
自分がダブル勢として活動していたこの1年ちょっとの間で、ランクマで当たったことある方々の脳裏にTNばるーん、TNゆーふぉを少しでも刻み込めていたらいいなと思います。
当分は勉強を頑張る&ちょっとだけシングルバトルを触る予定です。
それではまたどこかで。
2024予選&レギュレーションF振り返り
初めましての方は初めまして。そうでない方はこんにちは。ばるーんと申します。
2024PJCS予選、そして、レギュレーションFの振り返り、今書いておかないと一生書かなそうだったので書くことにしました。
鯖の作成について
2023年の予選は、完全に1人で取り組んでいました。しかし、結果はボーダーにあと1勝届きませんでした。そして、その後ランクマッチで最終2桁目標に取り組むも1人での挑戦に限界を感じました。
そこで、自分で鯖を作ってメンバーを募集することにしました。ただ、今まで鯖に所属したことはおろか、仲良くしているダブル勢は1人もいませんでした。そのため、誰とも通話やDMでのやりとりをしたことがない状況でした。「こんな自分が募集をかけて人が集まるのだろうか」、「そもそも上手い人はみんなどこかしらの鯖に所属しているだろう」という思いが正直ありました。しかし、ダメ元で鯖メンバー募集をかけることにしました。
結果として、入りたいと言って下さった方々は、みんな自分よりポケモンが上手い人で横転しました。鯖のメンバーの方々がいなかったら、ここまでダブルバトルを上達できなかったと思います。シーズン12での最終2桁は間違いなく鯖メンバーのおかげです。そして、異常に身内マッチが発生したのは良い思い出です。(おそらく鯖の1シーズン平均対戦数が多い時で400戦ぐらいあったと思います。)
一緒にランクマや予選を取り組む人を探したい方は、X(Twitter)上で呼びかけてみるのがおすすめです。誰かと組みたいなと考えている方は、想像しているよりたくさんいると思います。
レギュレーションFについて
自分は、構築を作る上で意識していることがあります。それは、「対面構築」であることです。なるべく対戦中の思考量を減らしたいと思っているので、交換を全くしない構築が自分にとっての理想の構築です。
実際、レギュレーションDで自分が開発したヤミラミハリーマンのギミック構築やレギュレーションEで作成したトルネハバタクカミのおいかぜ晴れパは、交換をほとんどせずに勝てる構築に仕上がりました。


しかし、レギュレーションFで解禁されたポケモンの中で、この考え方の前に立ちはだかる高い壁が存在しました。
そう、ガオガエンです。

9世代からダブルバトルを始めた自分にとって、ガオガエンは強敵でした。最初のうちは、3ヶ月あればガオガエンを倒せる構築は余裕で作れると思っていました。そして確かに、9世代にて登場したおんみつマントやクリアチャームの2つのアイテムとゴーストテラスを駆使すればガオガエンを倒せる構築はできました。しかし、致命的な欠陥が明らかになります。先ほど挙げたアイテム及びテラスタルは、ガオガエンに対する初見殺しとしては機能するが、構築全体のパワーが落ちガオガエン以外に負けるということです。ランクマッチでは、試合数を稼ぐことでこの欠点をある程度カバーすることができましたが、最大45戦という制限があるPJCS予選では大きすぎる穴でした。結局、ガオガエンに苦しみ続けながら自分の中でのレギュレーションFは終了しました。
メンタル面について
去年あと1勝でボーダーのラインまで行けたことから今年の予選抜けは楽勝だろと心のどこかで感じていました。しかし、予選1回目で1700タッチすら出来ず、予選2回目の1週間前まで5桁を彷徨っていたことで、去年より成長し、時間をかけて取り組んでいるのに結果が出ないことにストレスを感じていました。結果として、このようなメンタルになっていた時点で、予選突破は無理だったのかなと思います。
ポケモン以外の勝負事でも、メンタル面の調子が良く、なおかつ勝てている時は、「勝ち」に執着しすぎている時よりも勝負を楽しめているときだと自分自身のことを振り返ってみて感じました。もし、来年もPJCS予選に取り組むことになったら「楽しい」こそ最強だという初心を忘れずにダブルバトルと向き合えたらと思います。
終わりに
ここまで閲覧していただきありがとうございました。
自分がダブル勢として活動していたこの1年ちょっとの間で、ランクマで当たったことある方々の脳裏にTNばるーん、TNゆーふぉを少しでも刻み込めていたらいいなと思います。
当分は勉強を頑張る&ちょっとだけシングルバトルを触る予定です。
それではまたどこかで。
最終3桁が最終2桁を取るために実践したこと
初めましての方は初めまして。そうでない方はこんにちは。ばるーんと申します。
この記事では、最終3桁だった私が最終2桁を目指す上で明確に変えたことをまとめたものになります。最終2桁や上位を目指す誰かの参考になれば嬉しいです。
絶対にやるべきこと
- 2ロム用意する
- 対戦数300以上
1は、目標順位orレートチャレをできる試行回数が増やせるから、2は、初見殺しに遭遇しておくことで、最終盤での再戦時に対応できるからです。
自分は、ベトベトンスコヴィランやちいさくなるハリーマンといったギミック構築を使ってレート1900を達成したことがありますが再戦時の勝率が悪く、一生「再戦こないでくれ〜」を連呼してました。初見殺し構築への対応は、対戦数を増やして再戦時に勝つことが正解だと思っています。
続きを読む【わせポケ2023夏合宿】マルチバトル企画振り返り記事
初めましての方は、初めまして。そうでない方はこんにちは。
ポケモンだいすきクラブ早稲田支部、通称わせポケ所属のばるーんと申します。今回は、わせポケ2023夏合宿の企画の一つであるマルチバトルの主催をしたので、その振り返り記事を書こうと思います。
